“生体反応”vol.1

プロトンポンプ

 

ある古細菌の細胞の例。

周りのpH状況によってポンプ内のアミノ酸構造が変化する。

電荷を帯びることで反発力が発生する。それによって、そのアミノ酸に捕らえられている水分子の位置関係が変化して、プロトンの輸送効率が変化する。

 

 

逆に水を輸送するアクアチャネルではプロトン輸送が途中で止まるように、プロトンを受け取るアミノ酸がポンプの中央部にある。

 

参考文献

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/153095/1/LTM-1_19.pdf(2019.10.16)