2019-10-20 "紙"vol.5 TEMPO酸化 今まで、セルロースを繊維として利用する話をあげてきたが、繊維にするのは想像以上にかなり大変。もともと分子同士の強力な相互作用で繋がれているから。 その強力に結合しているもの同士の間にマイナスの電気の反発力を生むことで繊維同士を離す技術がTEMPO酸化。 これにより今まではなかった細さの、繊維素材としてのセルロースナノファイバーが手に入った。 参考文献 東京大学農学部、http://psl.fp.a.u-tokyo.ac.jp/research01_02.html(2019.10.20)